休職、そして退職へ…
こんにちは、ぽよ看です。
先日から休職をしていたのですが、この度退職しました‼️
両親に、ありがとう
病棟に、さようなら
そして全ての110回生に、
ありがとう
茶番はさておき、皆様が気になっているのは恐らく「どうやって休職を切り出したか」「どうやって退職を切り出したか」などかと思います。
休職に退職なんていう最高にロックなことをしでかしたので、折角なら休職や退職を考えている110回のみんなやその他諸々の人に役立てて欲しい!と思い、こうして筆を走らせている次第でございます。
所々脱線するかとは思いますが、最後までお付き合い頂ければと思います。少しでも誰かの参考になれば幸いです。
まず、どうやって休職を切り出したかについて。
7月某日。同期が既に退職をキメたため、上層部は残された私たちのメンタルがやばいのでは?と考えたらしく、面談の予定が急遽組まれました。(遅い)
遡ること数週間前、私は師長よりも早く、同期から退職することを打ち明けられていました。こんな泥舟から一抜けした上にもう既に次の就職先を早々に決めていた同期は本当に優秀で羨ましいです。
同期が辞めたことで私も本格的に退職について考え、まずすぐに退職を切り出すのは難しいと考えたのと、不眠や何もしてないのに涙がぼろぼろ出てきたりして身体の不調が目立ったので、心療内科に予約を入れることにしました。
10件くらい電話かけまくって、ようやく心療内科の予約が取れたのですが、約1ヶ月後の予約でした。
予約が取れた時は「これでようやく全てが終わるんだ...救われるんだ...!」と思っていました。
ですが心療内科の予約が取れたと言っても、その日までは働き続けなければいけません。もう本当にそれがしんどかった。
毎日毎日残業を何時間もして、家に帰ってからも明日の受け持ちの勉強をして、休みの日もずっと課題をこなす日々。
嫌いな先輩には怒鳴られ、叱られ、「本当に勉強してきたの?」「これ教えたよね?」「一回やったからできるよね?」のオンパレード。
質問されるたびに毎日こんな感じになってました。
そんな中、師長と1:1の面談が組まれました。
もう私は限界だったので、師長に対して「もう本当に無理です。心療内科の予約も入れてるのですが、それまで働ける気がしないです。退職させてください。」というようなことを伝えました。
(参考画像:退職を頼み込むぽよ看)
すると、今気分が落ち込んでいる中で物事の決断をするのは辞めた方がいいと退職を保留とし、心療内科の予約の日まで休職することを提案されました。
私的にはもう働くことは無理だと思ってたのですが、お互いの妥協点としてはここが限界だろうと思い、ひとまず納得し、次の日から仕事をお休みしました。
さて、ここからどうやって退職を切り出したかについてお話ししたいと思います。
さて、休職して数日が経ち、私はある異変に気付きました。
そう、そのまさかです。
毎日爆睡できとるやんけ‼️
眠れなかった数日前が嘘の様に、爆睡できるようになったんですね。大して疲れてもないくせに。
そして突然泣き出すことも全くなくなりました。
患者さんのバイタル測ってるときに何故か涙が溢れてしまったり、プリセプターさんに「大丈夫?辛いよね...」って声かけられて限界で泣いてしまったり、帰り道なぜか号泣してしまったりすることが休職前はほぼ毎日あったのですが、それも本当に消え失せました。
(てか書いてて思ったけど泣きすぎだろ)
えっこれ、もしかして
心療内科行く意味なくね?
そう、不眠も治ったし漠然と辛い感情も消え失せて泣くこともなくなった私はもはや、超(スーパー)ぽよ看と呼んでも良いでしょう。
元々、不眠や泣いたりする症状をどうにかして欲しいな、少しでも楽になりたいな、あわよくば診断書もらって休職したいな、なんて心療内科の予約をとった頃の私は思っていました。
いやでも良く考えて欲しい。
不眠→治った
楽になりたい→休職したら楽になった
漠然と辛い→確かに職場のこととか今後のこと考えると気が重いが、無理矢理病棟に行ってた頃より全然辛くない
何しても楽しめる余裕がない→毎日YouTube見てゲラゲラ笑ってる、生活に余裕が出来たので掃除や片付けが捗る
休職したい→心療内科行かなくてもなんか休職できた
か、
解決しとるやないかい...‼️
そう、私に必要なのは心療内科ではなく休職(退職)だったんですね。恐らく。
というわけで、心療内科行きませんでした!でも辞めさせてください!
な〜んて、通用するほど社会は甘くないということは、社会人歴数ヶ月の私ですら何となく分かります。
※ま、世間というか病院(師長)が許してくれないわよね
でも症状も特にないのに心療内科に行くメリットが私にはないんですよね。
だってもう症状ないし、何のために病院行くの?って感じですよね。熱下がって元気なのに内科行くようなもんですよ。知らんけど。
そもそも心療内科を受診すると生命保険に入りづらくなる?とかなんとかで、色々ややこしいらしいんですよね。
ここらへんはよく詳しくないので分からないのですが、まあ行かなくて済むなら行かない方がお金もかからないしお得ですよね。きっと。
まあそういうわけで、心療内科に行くために休職させてもらったわけですが、心療内科に行かずにそのまま退職できないかな?と思い始めたわけです。
足りない脳みそで精一杯考えて、両親に相談したり、転職サイトの人にもたくさんアドバイス頂いてようやく私は一つの解決策を導き出しました。
何らかの理由で心療内科に行けなかったことにして、師長に電話してそれを伝えて、退職の意向を伝えよう!!!
そうと決まれば早速実行です。
師長と電話でバトルするしかねえ‼️
結論だけ、書く。
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
あたしは失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗したあたしは失敗した失敗
※シュタゲのこのシーンまじでトラウマ
さすがに1人辞めてる中で私まで退職となるとやばいと思ったのか、あの手この手で師長に丸め込まれてしまいました。
結局病院と提携している心療内科を紹介するとまで言われ、とてもまずい状況になってしまいました。
また、病院お抱えのメンタルヘルスの先生的な方と面談の予定も組んで頂くことに。
ぽよ看、絶対絶命の大ピンチ。
仕方ないのでその先生と面談をするため、病院へ向かいました。
いざ先生とタイマン(面談)すると、本当にめちゃくちゃ優しくて、私の話すことゆっくり聞いてくれて一言で表すならば神でした。
正直に、「休職してからすこぶる調子は良くなったので心療内科に行く必要はないと思う。このまま続けるのはしんどいので退職したい。急性期が自分にあってないと思うので、今後は急性期以外で、慢性期の病棟やクリニックや老人ホームなどを中心に転職活動をしていきたい。」といったことを伝えると、すぐに納得してくださり、そのまま看護部にそれを自分の口から伝えてみましょう!とアドバイスされて面談はあっさり終了しました。
さあ、ついに看護部に向かい、ラスボス戦(vs看護部長)です。
と身構えていたのですが、退職したいことを伝えるとあっさり受理していただけました😅✌️
(ちなみに、もう辞めるしってことで病棟にお局が数人いますよってこともついでに伝えときました🎶)
ということで、話がスムーズに進み無事退職!
まじでこんな感じであっさり退職させて頂きました!やったね!
無事今は完全無職の自宅警備員と化しております。ニート万歳!まじで世間と親が許すなら毎日この生活してたい。
まぁまじで皆様に伝えたいのは、本当に悩んでて辛いなら一回休職してみるのも一つの手段だよってことですね。
私の友達なんて休職して復帰キメて今現在も働いておりますし、早々に休職もせずに退職をキメた同期もいれば、休職からのスーパーアルティメット退職をコンボで決めた私みたいなのもいるのでね...本当に人それぞれですね(遠い目)
さて、もうレポート並の文章量になってきましたし、そろそろこの辺で終わりにしたいと思います。
最後は駆け足気味になってしまい雑で申し訳ありません。け、決して面倒だった訳じゃないんだからね!勘違いしないでよね!!だるくなってきたわけでもないんだからね!!!
もう少し退職や休職について詳しく聞いてみたいなっていう方がもしいれば、気軽に質問箱やDMに送っていただければ幸いです。私自身には大した経験はないですが、お話したりお話を聞いたりすることはできるのでね...!
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それでは!